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2010年10月

2010年10月13日 (水)

「命、いただきます」

のっけから往時の仁侠映画の台詞のようになってしまいました。

でも映画の話ではないのです。


おばんです!

「食」を生業にして10年、最近色々考えさせられることも多く、

ここら辺で「食」についての矜持(また任侠かい)

言い換えればスタンスをはっきり表明しておいたほうが良いのでは…

という気持ちが様々な場面に遭遇するにつれ、

強くなってきたためです。


私たちが日常何気なく食べている料理

自宅で、レストランで、蕎麦屋で、ファストフードで、コンビニで、

その時々や場所で色々なものを食べていますね。

そして食事をする時、

「いただきます」「ごちそう様」と口にしていますか?


私は、食事をすることをタイトルのように考えています。

私たちヒトは、この地球上に生きるもの達を食べずには命をつないでいけない存在なのだと。

野、畑、牧場、海、川からもたらされる食材

すべて生き物、「命」あるものです。


ご自分で釣をしたり、野菜を作っている方もいらっしゃるでしょう。


漁業者は魚・貝・海藻という生き物を育て獲り、

農業者は野菜・果物という生き物を植え育て収穫し、

酪農者は牛・豚・羊・鳥という生き物を育て、

杜氏は穀類という生き物を醸し熟成し、

自らも食し、出荷し、生計を立てています。

現代では、これらの「命」を加工し、運び、小売することでも生計を立てている方もいますし、

私の様な料理店を営むものは「命」を料理・提供して生業としています。


「命」を扱う以上、いい加減な仕事はできないはずです。

「命」を食らう以上、いい加減な食べ方はできないはずです。

少なくとも自分の命も大事だと思うヒトなら

他の「命」も大切に扱う心がけが必要でしょう。

地球が育んだ「命」をいただいているのですから。


口にせずとも心の中で

「いただきます」

「ごちそう様」と

自分たちの前に差し出された「命」の存在に感謝し、

食べられるまでの形にしてくださった方たちにも感謝して、

食事をしたいものですね。

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